terminal:fvwm
FVWM(FVWM2)
FVWM は古くからあるウインドウマネージャで、動作が軽いという特徴がある。 ただし、Windows や MacOS と操作が少し違うので、慣れが必要となる。
操作画面
ログイン直後に画面に表示されるウインドウは、emacs というテキストエディタと、mlterm(もしくは kterm)という仮想端末(ターミナルエミュレータ)のウインドウである。
ウインドウ操作
- マウスカーソルをウインドウの上に持ってくるとそのウインドウがフォーカスされてキー入力が有効になる。
- タイトルバーかサイドバーをクリックするとそのウインドウを前面に持ってこれる。さらにドラッグすると移動できる。
- フレームをドラッグするとウインドウサイズを変更できる。
- 最小化ボタンをクリックすると画面の左下にアイコン化される。そのアイコンをクリックすると元のサイズに戻る。
- クローズボタンをクリックするとウインドウが閉じる。
- Ctrl+1 で emacs、Ctrl+2 で仮想端末、Ctrl+3 で仮想端末(console)が前面にくる。
ルートメニュー
- ウインドウが無い場所でマウスの左ボタンをクリックするとルートメニューが表示される。
- ルートメニューでは様々なアプリケーションや機能一覧が表示されるので起動したい項目を選択する。
コピー&ペースト(コピペ)
- 文字列(kterm, emacs などで有効)
- マウスで左ボタンをクリックしながらコピーしたい文字列を選択する(コピー)。
- 貼り付けしたい場所でマウスのホイールボタンを押す(ペースト)。
- 文字列や画像(LibreOffie, Firefox などで有効)
- マウスの左ボタンでコピーしたい文字列や画像を選択し、Ctrl+C を押す(コピー)。
- 貼り付けしたい場所で Ctrl+V を押す(ペースト)。
ログアウト
- ログアウトはタイトルバーに「console」と表示されている仮想端末をのウインドウを閉じることで行う。
- 「console」の仮想端末に「
exit
」と入力して Enter を押すか、右上のクローズボタンをクリックするとウインドウを閉じてログアウトする。 - ログアウトする前に一通りアプリケーションを終了させておかないと、作業中の内容が失われる可能性がある。
terminal/fvwm.txt · 最終更新: 2023/04/07 08:56 by yuki