発表会について

司会・書記の業務

司会

  1. 円滑な進行を促す
  2. 発表開始時にタイマー※を作動する
  3. 参加者の質問を引き出す(質問がない場合は指名する)
  4. 質問がなければ自分が質問する(時間が余る場合は自分が質問し、早期に終了しない)

書記

  1. 発表者ごとに出た質問を記録する
  2. 終了後に記録を発表者に渡す

司会は自分の所持するスマートフォンにタイマーアプリをインストールしておくとよい。 アプリでは事前に設定で 1 鈴時間を4分、2鈴時間を 5 分、3 鈴時間を 7 分にセットしておく。 発表開始時にタイマーを作動するとあとは自動的にベルが鳴る。 ただし、Zoom だとベルが聞こえないことがあるので、同時に口頭でも伝えるとよい。

司会進行

時間 シナリオ
全体開始5分前 (司会)「最初に発表する人は準備をお願いします。」
全体開始時 (司会)「時間になりましたので、始めます。進行に対しての説明です。発表者が開始した時点でタイマーを作動します。その後1鈴は4分後に鳴ります。まとめに入ってください。2鈴は発表終了時の5分後です。質問応答は2分間です。時間の7分が過ぎると3鈴を鳴らしますので次の発表者は発表を始めてください。次の順番の発表者は直ちに発表ができるよう、プレゼンに使用するファイルを開いておいてください。それではお願いします。」
発表開始時 (プレゼンタイマ)スタートする。
発表開始4分後 (プレゼンタイマ)自動的にベルが鳴る(1鈴)。
(司会)1鈴過ぎてまとめのページに到達していなければ「まとめに入ってください」と言う。
2鈴前に終了した場合は、3鈴終了までを質問時間とする。
発表開始5分後 (プレゼンタイマ)自動的にベルが鳴る(2鈴)。
(司会)鳴ると同時に「終了です」と強制終了する。すかさず「質問のある方は声に出すかZoomの手を上げる機能を使ってください」と言う。
挙手をした人がいたら「ビデオをオンにして顔を出して質問をしてください」と促す。
質問者がいない場合は、司会が指名する。それでも時間が余った場合は司会が質問する。
発表者はあらかじめ想定問答集を作っておくとよい。
発表開始7分後 (プレゼンタイマ)自動的にベルが鳴る(3鈴)。
(司会)「ありがとうございました。それでは次の発表者は始めてください。」
全体討論 (司会)「これから全体討論に移ります。これまでの発表に対して、何か質問はありますか。時間が足
りず質問できなかった場合もあるかと思います。どの発表でも構いませんので質問をお願いします。」
質問がない場合は適宜指名する。発表が押している場合は、全体討論の時間は短縮しても良い。
休憩開始時 (司会)「ただいまから休憩時間に入ります。再開は○○時○○分です。」
予定時刻より遅れている場合は、休憩時間を縮めるなどで再開時刻を適宜設定する。
全体終了時 (司会)「本日の発表は全て終了しました。先生方から講評をいただきます。」各教員を順に指名して発言を求める。全ての教員がコメントしたら「それでは本日の中間発表会は終了します。」と締める。