Thunar(ソナー)というファイルマネージャを使ってディレクトリやファイルの操作をしてみよう。
[ホームディレクトリ(thunar)] を選択する。Thunar が起動すると以下のようなウインドウが現れる。
/」で区切って表す。これをパス名という。アップボタンをクリックして上流のディレクトリにさかのぼってみよう。
アップボタンをクリックするたびにカレントディレクトリの場所は以下のように変化する。
/home/irhome/c1xx/c1xxxxx/ (ホームディレクトリ) ↓ /home/irhome/c1xx/ ↓ /home/irhome/ ↓ /home/ ↓ / (ルートディレクトリ)
ホームディレクトリ「/home/irhome/c1xx/c1xxxxx/ 」から上流のディレクトリにさかのぼると、最後は一番上流のルートディレクトリ「/」にたどり着く。
次にホームボタンをクリックしよう。
ホームボタンをクリックするといつでもホームディレクトリに戻すことができる。
ホームディレクトリに情報リテラシー用のディレクトリ「infoliteracy」を作成しよう。
[フォルダーの作成] を選択する。infoliteracy」と入力して [作成] ボタンをクリックするとディレクトリが作成される。
先ほど作成したディレクトリ「infoliteracy」にテキストファイル「mytext.txt」を作成しよう。
infoliteracy」のアイコンをダブルクリックする。/home/irhome/c1xx/c1xxxxx/infoliteracy/」に変更されたら 右下のアイコンのない白いところで右クリックをしてメニューを表示する。[ドキュメントの作成]→[空のファイル] を選択する。mytext.txt」と入力して [作成] ボタンをクリックするとファイルが作成される。mytext.txt」のアイコンを右クリックして [名前の変更] を選択するとファイル名を変更できる。mytext.txt」のアイコンをダブルクリックするとメモ帳が開くので文章を編集することができる。
先ほど作成したファイルを同じディレクトリにコピーしよう。
mytext.txt」のアイコンにマウスカーソルを合わせて右クリックをしてメニューを表示する。[コピー] を選択する。[貼り付け] を選択する。mytext (コピー 1).txt」というファイルが作成される。
同じディレクトリに同じ名前のファイルは作れないので、新しくつくられたファイルは「mytext (コピー 1).txt」というファイル名になっている。
[コピー] を選択したあとに別のディレクトリで [貼り付け] をすることもできる。[コピー] の代わりに [切り取り] を選択して別のディレクトリで [貼り付け] をするとファイルの移動になる。コピーしたファイルを削除しよう。
mytext (コピー 1).txt」のアイコンにマウスカーソルを合わせて右クリックをしてメニューを表示する。[ゴミ箱に捨てる] を選択する。キーボードのキーを押して文字を入力することをタイピングという。 タッチタイピング(ブラインドタッチ)とは、キーボードを見ずに両手の指でキーボードをタイピングすることである。 タッチタイピングができると入力の速度が段違いである。
本講義ではタッチタイピングがうまくなることが一つの目標である。 それには練習あるのみである。
タッチタイピングを行うためにキーボードの上に置く両手の指の基本的な位置をホームポジションという。 普段はホームポジションに指を置いておき、それぞれの指で決まった範囲のキーをタイピングするとよい。
まずは Benesse が提供しているタイピング教材でホームポジションの練習をしよう。
学内のタッチタイピングソフト trr(トゥルル) でも練習できる。
Benesse では無料でタイピング練習ができる教材がある。