学生に大学から公式に配布される電子メールアドレスは以下のものである。
学籍番号 | メールアドレス |
---|---|
C123xxxx | c123xxx@g.koeki-u.ac.jp |
C122xxxx | c122xxx@f.koeki-u.ac.jp |
C121xxxx | c121xxx@e.koeki-u.ac.jp |
一般的にメールアドレスは「ユーザ名@ドメイン」の形式になる。
本学では koeki MAIL(RainLoop) という Webメールのシステムを利用する。
大学の端末で FVWM の場合は、ルートメニューの [Firefoxその他]
→[koeki MAIL]
でアクセスできる。
まずは以下のリンク先の説明に従い初期設定を行う。
koeki MAIL にログインして「個人情報設定」までを行うこと。
電子メールを送ったことがない人もいるかもしれないので、メールの送信と返信の練習を行う。
s4 とは大学の講義などで利用できる SNS サービスである。 大学配布のメールアドレスを持つ学生なら利用できる。
大学の端末で FVWM の場合は、ルートメニューの [Firefoxその他]
→[s4]
でアクセスできる。
以下のリンク先にある初期設定を行って s4 にログインしてみよう。 koeki MAIL でメールを受信できる必要がある。
情報リテラシーについて分からないことがあれば、s4 の情報リテラシーのグループで質問できる。
もし宛先を間違ってメールを送信した場合、どうなるか試してみよう。
MAILER-DAEMON (メーラー・デーモン)とは、人ではなく、メール送受信を司るサーバのシステムのことである。
MAILER-DAEMON からのメールは「koekitaro@e.koeki-u.ac.jp にメールが届けられなかった」という内容である。 このようなメールをエラーメールやバウンスメールなどという。
複数人に同じ内容のメールを送るには、二通りの方法がある。
「CC」「BCC」は直接の「宛先」とは違って参考や情報共有のために送るという意味がある。 例えば、講義でグループ課題に取り組んでグループのリーダーが代表して教員に完成したレポートを送る場合、教員だけでなくグループのメンバーにも同時に送りたいときは、「宛先」に教員のメールアドレス、「CC」にグループのメンバーのメールアドレスを書いて送るとよい。
「CC」と「BCC」の違いは以下の通りである。
例えば、ある企業が顧客全員へ一斉にメールを送る場合、顧客のメールアドレスが他の顧客に漏れないように「BCC」で送信することが多い。 顧客全員のメールアドレスが漏れると、迷惑メールなどに悪用されかねない。
「宛先」「CC」「BCC」には同じアドレスを書かないこと。
メールには必ず件名を付けよう。 件名があれば、受信メール一覧でどういうメールか探しやすくなる。
また、件名は短く分かりやすいものにすること。 件名に本文を書いてはいけない。
メールの本文の最初には宛名を付けるとよい。 宛名には適切な敬称をつけること。
だれ宛か | 宛名の敬称 |
---|---|
一般的 | ○○様 |
教員 | ○○先生 |
友人 | ○○さん |
メールを受け取ったときに、知っているメールアドレスからなら誰からのメールか分かるが、そうでない場合は誰からのメールかさっぱり分からないことがある。
このようなことがないように、毎回、メールの本文で名乗った方がよい。
皆さんは誰かに手紙を書いて送ったことがあるだろうか。 手紙の書き方には「拝啓」「敬具」や時候の挨拶などのマナーが必要とされる。
電子メールは手紙の書き方のマナーほど厳しくはないが、手紙と同じように相手に失礼のないように言葉遣いに気をつけよう。 目上の人や初めての人にはなおさらである。
メールには画像や PDF などのファイルを添付して送ることができる。
ファイルが添付されたメールを受信すると、「宛先」の下に添付ファイルの名前や画像が表示される。 それをクリックするとファイルを見たり保存できる。
ファイルを添付してメールを送信したい場合は、メール作成のダイアログで右上にあるクリップのマークのボタンをクリックして添付したいファイルを選択する。
ファイルを添付したメールであっても、本文にどういうファイルを添付したかを書いておこう。 本文にファイル添付について書いてないと、受け取った側が気付かないことがある。
添付するファイルのサイズは 2MB(メガバイト)までに抑えた方がよい1)。 サイズの大きいファイルだと、送信先のメールサーバに迷惑がかかり、メール受け取りを拒否されることがある。
最近のスマホのカメラで撮影した画像は解像度が高く、ファイルサイズがかなり大きい(10MB 以上)。 そのような画像をスマホからメールで送る場合、スマホによっては自動的に画像を縮小してファイルサイズを小さくしてくれるが、そうでない場合はアプリを使って縮小した方がよい。
サイズの大きいファイルを送りたい場合は、メール添付を利用するのではなく、ファイルサーバやファイル転送サービスを利用するのがよい。
インターネット(メールやファイル転送サービスなど)を通じてファイルを送る場合は、他人に見られる可能性があることに留意してほしい。
受信したメールを他人にそのまま転送したい場合は、以下のようにする。
ファイルが添付されている場合もそのまま転送される。
VPN(Virtual Private Network)接続とは、PC やスマートフォンなどで暗号化によって安全なネットワークに接続するためのものである。
自分の PC やスマートフォンを VPN 接続で大学のネットワークに接続するためには、VPN 接続が必要となる。 VPN 接続によって外部から大学内のサーバにアクセスしたり、大学内の学生用 Wi-Fi から外部にアクセスできるようになる。