【データリテラシー】第14回 タイピングの試験と最終課題

タイピングの試験

MooTyper でタイピングの試験を行います。

1回の試験時間は20分です。 試験時間内であれば何回挑戦してもよいです。 この中で一番よい Net WMP を記録とします。

時間が来たら以下にアクセスして第14回のタイピングの試験を受験してください。 時間前にあらかじめログインしておくと良いです。

入力し終わったら [continue] をクリックしないと記録されません。


試験時間

13:20〜13:40(20分間)

時間がきたら始めること。


得点換算

Net WPM 得点
5未満 30
5以上 10未満 40
10以上 15未満 50
15以上 20未満 60
20以上 25未満 70
25以上 30未満 80
30以上 35未満 90
35以上 100

授業アンケート

登録アドレスにスマホで空メールを送るとすぐ返事が届くので、返事に書かれた URLをクリックし、この科目を選択して回答する。 すべての質問に回答後、末尾にある「送信」ボタンを押す。

今までの課題

今までの課題を提出していない人は提出してください。

通常の締め切りは過ぎているので、その分減点となります。

最終課題

以下を LibreOffice Calc で作成して提出しなさい。 一つのファイルで全て行い、作成したファイルは ODF 表計算ドキュメント(拡張子 .ods)で提出すること。


  1. e-Stat から自分の出身高校がある市区町村の「15歳未満人口」「15〜64歳人口」「65歳以上人口」のデータを取得する(取得方法はe-Statからのデータ取得)。
    • それぞれ 1980 年度から 2020 年度までの5年おきのデータとする。
  2. 「15歳未満人口」「15〜64歳人口」「65歳以上人口」の積み上げグラフを作成する。
    • 縦軸は「人口」とする。
    • 横軸は「年度」とし、一番左が 1980 年度で一番右が 2020 年度になるように年度順に並べる(表でデータを年度の小さい順に並べておくとよい)。
    • 縦軸には「人口」、横軸には「年度」のラベルを付ける。
    • タイトルは「人口の推移」、サブタイトルは市町村名とする。
    • 凡例をつけてどの色が何か分かるようにする。積み上げグラフの例
  3. 「15歳未満人口」の増減率の折れ線グラフを作成する。
    • 各年度の増減率は\[その年度の増減率=(その年度人口-5年前の人口)/5年前の人口\]で計算する。例えば、1980 年度の人口が 33919 人で 1985年度の人口が 31849 人だとすると\[1985年度の増減率=(31849-33919)/33919=-0.061028\]となる。
    • 縦軸は「増減率」とする。
    • 横軸は「年度」とし、一番左が 1985 年度で一番右が 2020 年度になるように年度順に並べる。1980 年度の増減率は不要である。
    • 縦軸には「増減率」、横軸には「年度」のラベルを付ける。
    • タイトルは「15歳未満人口増減率」、サブタイトルは市町村名とする。折れ線グラフの例
  4. 「15歳未満人口」を縦軸(Y)、「65歳以上人口」を横軸(X)として散布図を作成し、回帰直線を描画する。
    • 縦軸には「15歳未満人口」、横軸には「65歳以上人口」のラベルを付ける。
    • タイトルは「15歳未満人口と65歳以上人口」、サブタイトルは市町村名とする。
    • 回帰直線を描画し、回帰直線の式決定係数を表示する。散布図の例

e-Statからのデータ取得

CSV ファイルの取得

①地域選択

まずは地域を選択する。

  1. Web ブラウザで e-Stat にアクセスする。
  2. 「●統計データを活用する」の[地域]をクリックする。
  3. [市区町村データ]を選択し、[データ表示] をクリックする。
  4. 「絞り込み」の「地域区分」で目的の市区町村がある都道府県を選択する。
  5. 「地域候補」で目的の市区町村をクリックする。
  6. [地域を選択]をクリックすると「選択中地域」に目的の市区町村が入る。
  7. [確定] をクリックする。

②項目選択

次に項目を選択する。

  1. 「項目候補」から以下の項目を選択し、[項目を選択] をクリックして「選択中項目」に入れる。
    • 「A1301 15歳未満人口(人)」
    • 「A1302 15〜64歳人口(人)」
    • 「A1303 65歳以上人口(人)」
  2. 選び終わったら[確定]をクリックする。

表にデータが表示される。

③CSV ファイルのダウンロード

最後に選択した項目のデータを CSV ファイルとしてダウンロードする。

  1. 右上の[ダウンロード]をクリックする。
  2. ダイアログが開くので以下のように選択する。
    • ダウンロード範囲:[全ての調査年]
    • ファイル形式:[CSV形式(Shift-JIS)]
    • ヘッダの出力:[出力しない]
    • コードの出力:[出力しない]
    • 階層コードの出力:[出力しない]
    • 凡例の出力:[出力しない]
    • [注釈を表示する]のチェックを外す
    • [桁区切り(,)を使用しない]
  3. [ダウンロード]をクリックする。
  4. ファイル名が表示されたら右側の[ダウンロード]をクリックする。
  5. ファイルを保存する。

ダウンロードしたファイルは「FEI_CITY_XXXXXXXXXXXX.csv」というファイル名(CSV形式)になっている。


CSV ファイルの扱い

e-Stat からダウンロードした CSV ファイルは LibreOffice Calc で開くことができる。 文字エンコーディングは [日本語 (Shift-JIS)] にする。

ただし、LibreOffice Calc で表示される数字はテキスト扱いとなるので、これをそのまま使ってグラフを描こうとしてもうまく描けない。 これを解決するには二つ方法がある。