====== 【情報リテラシー】第11回 HTML -Webページ作成3- ======
===== 画像の埋め込みとハイパーリンクの要素 =====
^ 要素 ^ タグ ^ 意味 ^ 置ける場所 ^ writerとの対応 ^
| img | '' ゆっくりしていってね! 音楽で好きなジャンルは以下の通りです。 この中で一番好きなのはロックです。 ゆっくりしていってね! 私の趣味は音楽鑑賞です。 私は 東北公益文科大学 に所属しています。 大学の友達は ○○さん です。'' | 画像埋め込みの要素である。src 属性を用いて埋め込む画像を記述する。終了タグのない空要素である。 | body 要素内 | 画像の挿入 |
| a | ''...'' | ハイパーリンクのアンカー要素である。href 属性を用いてハイパーリンクを記述する。 | body 要素内 | |
===== 画像の埋め込み =====
HTML 文書には普通の文章(テキスト)だけでなく、画像を埋め込むことができる。
画像を埋め込むには、埋め込みたい場所で img 要素を指定する。
終了タグはない。
**
[氏名]のホームページ
のように属性に「''%%width="200"%%''」を追加すると、画像の横幅が 200ピクセルになるように拡大縮小されて表示される。
width 属性のみ、もしくは height 属性のみだと、 __**アスペクト比**__(横幅と縦幅の比)が一定のまま拡大縮小される。
===== 小テスト =====
[[KMS>|Moodle Server(非公式)]] で第11回の小テストを受験しなさい。
===== ハイパーリンク =====
HTML 文書を読む場合に一番便利なのは、他の文書に簡単に移動できる点である。
例えば、目次のようなページから見たいページにすぐに辿り着くことができる。
この機能を__**ハイパーリンク**__という。
単に__**リンク**__という場合が多い。
文書の特定の箇所を別の文書やファイルに結びつけることを__**(ハイパー)リンクを張る**__という。
文書中でリンクを作成するには a 要素(アンカー要素)を使う。
a 要素は「''''」で始めて「''''」で閉じる。
**
リンク先の案内
「リンク先の案内」にはテキストか画像を入れる。
画像の場合は img 要素で埋め込む。
「リンク先」の書き方には次の3通りある。
* [[#①同じ場所にあるファイルへのリンク]]
* [[#②外部サーバのファイルへのリンク]]
* [[#③同じサーバ上の別の人のファイルへのリンク]]
{{ html_link.png?nolink |リンク先のイメージ}}
===== ①同じ場所にあるファイルへのリンク =====
**音楽のページ
[氏名]のホームページ
「東北公益文科大学」をクリックすれば、東北公益文科大学のホームページへ移動する。
===== ③同じサーバ上の別の人のファイルへのリンク =====
**
ドメイン名を含めて URL 全てを href 属性値に指定することも可能だが、将来サーバ名が変わる可能性などを考えると、省略して記述した方が良い。
===== ハイパーリンクの注意 =====
HTML 文書中にリンクを作成する場合は、リンク先とそのリンク先を示すテキストを適切に選ぶ必要がある。
よくあるのが「
%%'' | 改行を意味する要素である。終了タグはない。普段の改行には p 要素を使うべきであり、極力用いないようにする。 |
| em | ''%%...%%'' | 単語や文を強調するための要素である。表示が可能なら目立つような書体で表される。 |
| strong | ''%%...%%'' | 単語や文をもっと強調するための要素である。表示が可能ならさらに目立つような書体で表される。 |
| code | ''%%...
%%'' | その部分がプログラムのソースコードであることを示すための要素である。 |
| samp | ''%%...%%'' | その部分がコンピュータの出力の例であることを示すための要素である。 |
| kbd | ''%%...%%'' | その部分がコンピュータへの入力、つまり人間がキーボードから入力するものの例であることを示すための要素である。 |
| span | ''%%...%%'' | インライン要素化するための要素である。中にいれる要素を「インライン要素」として囲むためだけに存在する要素である。名前の無い箱のような役割で、 ほとんどの場合、次で説明するスタイルシートの範囲を決めるために利用する。 |
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==== ブロックレベル要素 ====
^ 要素 ^ タグ ^ 意味 ^
| hr | ''%%
...%%'' | その部分(段落)が引用されたものであることを示す。通常は余分に字下げして表示される。 | | pre | ''%%
...%%'' | この部分が整形済みテキストであると指定する。 | | div | ''%%